当店の商品は、店主が直接アジアに出かけてオーダーしたもの、あるいは現地有名ブティックなどで買い付けてきたハンドメイド品がほとんどです。
今や日本でハンドメイドの一点ものを買おうとしても、なかなかお目にかかれませんし、もしあったとしても、ものすごく高いお金を払うことになってしまいます。
その点、アジアのハンドメイド品は、お手ごろな価格で手仕事の温もりを感じられ、しかも他にはないデザインや刺繍が楽しめるのが最大の魅力でしょう。
その利点を生かして、当店ではこれからもアジアン・ハンドメイドによるオリジナル商品の開発に力を入れていきたいと思っています。
ですが、このようなハンドメイドならではの長所は、日本の規格化された大量生産品とは、ある意味で対極をなすとも言えます。
1点1点手仕事で制作するため、同じ品物でも、サイズや縫製、刺繍の色やデザインなどが微妙に異なってしまうのです。
生地の裁断や縫製なども、日本のやり方と違い、一旦縫い上げてから、試着して細かなところを手直しし、完成させる場合が多いので、工程途中で使用したチャコの跡が残っていたり、縫い直しによる針穴が残っていたり、縫い目が途中で少々曲がっていたりすることがあります。縫い直しを容易にするために、各パーツの縫い代部分を、袋縫いではなく、左右に割ったままにしておくという手法も取られます。
また、生地についても、特にシルクやリネンなど天然繊維の場合は、染色の際の色ムラ・染ムラや、織る際の織ムラ・糸とびなどがある場合も少なくありません。
このような特徴は実用には何の支障もなく、おそらく、かつての日本でもよく見られたことだと思うのですが、工業化・規格化が進んだ今の日本の私たちには「え?」と感じられることもしばしばでしょう。
そこで当店ではこのような利点、弱点を踏まえ、以下のように一定の基準を設けながら、小柄な方にもピッタリなおしゃれなお洋服をご提供していきたいと考えています。
1.サイズ表記については、同一商品でも、ほかと明らかな差異がある場合は、その都度、明記してまいります。(許容範囲を1センチ未満とします)
2.縫製等サイズ以外については、当然のことながら、生地の裁断間違い、縫い間違い等は検品し除外していきますが、着用に支障のないものについてはその都度判断し、明記が必要と思われるものは、それを記した上でご提供いたします。
例えば、日本以外のアジアの国(特にベトナムなど)は、日本ほど経済的に豊かでないため、物をとても大切に、節約して使います。生地の端の部分も余すところなく使用しますので、たまに縫い代に、生地メーカーの名前がプリントされた生地端が使われていることがございます(^^ゞ。このようなものは、アジアの節約精神だと好意的に見ていただければ幸いです。
また、お洗濯に際しては、色の濃いものは、最初しばらくは色が出ると思われますので、単独で洗っていただきますようお願いいたします。
当店では、買い付けの際にできるだけ品質のよいものをじっくりと時間をかけて厳選しておりますし、お客様への発送の前にも入念な検品を行い、品質管理を最優先に掲げて商品開発に取り組んでおりますが、縫製等に厳しい基準をお持ちになり、「裏返してもきれい!」をお求めになる方には、現時点での当店の商品(あえて言えば、アジアのハンドメイド品そのもの)の中には、残念ながらお勧めできないものもあるかもしれません。
なにとぞ上記のような特性をよくご理解いただき、ご注文くださいますようお願い申し上げます。 |